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【運動療法と外科的治療】 運動と体操

外反母趾の解消・改善の対策として、保存療法や運動療法、専門医による治療には、必要に応じて、適切な外科的な治療や薬物療法が行われます。本来、人間の足には、足底反射という機能を備わっていることをご存知ですか? これは、成人してから機能が強化されるというものではなく、赤ちゃんの頃から足裏に適度な刺激を加えると、足の指を内側に曲げるといった反射が見られます。これを足底反射といいます。

ところが、今の時代は、わたしたちが室内や外を歩くときに、平面の地面がほとんどで傾斜地を歩いたり、デコボコした道を歩くことが少なくなり、足裏にかかる刺激が少なくなりました。そのため、本来の足底反射の機能が衰えて、退化しています。そのような背景もあり、外反母趾になる人が増えてきました。外反母趾になる人は、足指の力が弱くなります。

外反母趾の運動療法についてご紹介しましょう。運動療法は、特別に高価な器具を購入する必要もありません。自宅で簡単にできる外反母趾の運動療法があります。本来は、足の指がまっすぐな状態であるべきなのに、外反母趾になると、親指の足が外側に曲がった状態になっています。これを内側に曲げることで、変形した状態を正常な状態に近づけるという方法です。手を使って、外側に曲がった親指を内側に適度に曲げて、元の位置に戻す動作を何度かやってみましょう。

もちろん、外側から内側に曲げると言っても、不自然に曲げるのはかえって逆効果になります。また、曲げるときに痛みをともなうようなことがあれば、無理をしないほうがいいでしょう。足の指の運動を行う前の準備として、足湯をしたり、熱いタオルで足の指をふいておくなど、温めた状態で行うと効果的です。

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